PR

CK3|支配度完全ガイド、領地安定化と反乱抑制の戦略

CrusaderKings3

はじめに

Crusader Kings III(CK3)における「支配度(Control)」は、領地の安定性や収益性、さらには反乱の抑制に直結する重要な要素です。支配度が低い地域では、反乱が発生しやすく、税収や兵力の供給にも悪影響を及ぼします。

この記事では、支配度の基本的な仕組みから、上昇・維持・回復の方法、さらには支配度を高めるための戦略や注意点について、具体的な数値や例を交えて詳しく解説します。支配度をうまく管理することで、安定した領土経営が可能となり、王朝の繁栄に繋がります。

定義

ゲーム内では以下のように説明されます。

支配度とは、行政府が伯爵領の民衆をどれだけ掌握しているかを示す尺度です。とくに所領から収集する税金と強く関連します。

戦争によって伯爵領の所有者が変わると支配値は大幅に下がります。これは、現在の所有者に対して(仮に開戦事由が使えるとしても)戦争ではなく臣従の提案を選択する相応の根拠となります。また、伯爵領の支配値は包囲農民蜂起によっても大きなダメージを受けます。

低い支配値は伯爵領での汚職を招きます。増加させる主な方法は元帥に評議員の任務を実行させることです。

支配が下がる原因

・伯爵領が包囲される
・農民蜂起

影響1:徴募兵と税金

支配が100未満になると領内の徴募兵と税金が減少します。
具体的には、支配度が100から2下がるごとに、徴募兵が1%減少します。また、支配度が100から1下がるごとに、税金が1%減少します。

支配度徴募兵の減少税金の減少
99±0±0
98±01%
971%2%
050%100%

支配度が0の場合、伯爵領から税金を得ることができません。

支配度が「絶対的」である場合は、徴募兵が5%・税金が10%増加します。

影響2:汚職

汚職が発生します。

伯爵領の支配が低い…場合、伯爵領での汚職を獲得することがあります。これらは様々な負の伯爵領の補正値となります。

伯爵領での汚職は、時間経過とともに薄れていきます。しかし、根本的な原因(…低い支配)が解消されないと、再発生することがあります。

元帥の評議員の任務である領内の支配の強化は、伯爵領での汚職をより早く解消します。

汚職は、毎月一定の確率で取り除くことができます。その計算方法は、以下のとおりです。

(評議員たる元帥の軍事能力 + 現在の支配度)÷ 5

例えば、元帥の軍事能力が11、現在の支配度が81.4の場合、(11+81.4)÷5=18.48となります。次の月は、18.48%の確率で汚職を取り除くことができます。

支配度の上げ方(支配成長)

以下の挙げる複数の要素から計算されます。

要素1:基本値

基本値として、0.1が加算されます。

要素2:「領内の支配の強化」による値

評議員たる元帥の任務を、「領内の支配の強化」にした場合に限り、加算されます。
その加算値は、基本値0.2や元帥の軍事能力の1/30の値、支配成長補正、他の伯爵領補正、により計算された値の合計になります。

要素3:建造物の効果による値

例えば、礼拝堂を建設していると、0.1が加算されます。

要素4:文化や王朝の遺産、パークによる値

例えば、王朝の遺産の「忠実な代官」により、0.3が加算されます。

例外

伯爵領が占領下にある場合は、支配成長に-500%のマイナス補正がかけられます。そのため、支配成長ができません。

支配を下げない方法

・外交的に併合する

おわりに

支配度は、CK3における領地管理の基盤となる要素であり、これを適切に維持・向上させることが王朝の安定と発展に不可欠です。支配度を高めるためには、領地内の不満要因を取り除き、忠誠心を高める施策を講じることが重要です。また、支配度の低下を防ぐためには、反乱の兆候を早期に察知し、迅速に対応することが求められます。この記事で紹介した方法や戦略を参考に、あなたの領地が安定し、繁栄することを願っています。

タイトルとURLをコピーしました