はじめに
Crusader Kings III(CK3)において「学識能力」は、王朝の敬虔点・正統性・改宗要求など、文化・宗教的要素に深く関わるステータスです。
学識が高いと毎月の敬虔点獲得率が上がり、王権強化のコストが下がるなど、ゲームを有利に進めるための恩恵が多くあります。
この記事では、学識能力の定義、月間敬虔点への影響、王権や改宗要求に対する効果、そして学識能力を伸ばす方法などを、初心者にも分かりやすくまとめています。
宗教プレイや信仰を活用した戦略を考えている方はぜひ参考にしてください。
定義
ゲーム中で以下のように定義されます。
学識とは、キャラクターの読み書きの技術や、持っている知識を表現した能力です。統治者の学識能力は国家の支配権を強化するコストや月ごとに得られる敬虔点の量に影響します。
高い学識を備えたキャラクターは、神学、哲学、言語、数学などを含むあらゆる学問の営みに広く通じていることが期待されます。
対応するライフスタイルは学識ライフスタイルです。
影響1:月間敬虔点
学識能力が1上昇するごとに、+0.1%の利益を得ます。
簡単に表にまとめました。
| 学識能力 | 月間敬虔点の増加率 |
| 0 | 0 |
| 1 | +0.1% |
| 2 | +0.2% |
| … | … |
敬虔点は、同じ宗教を信じる者への宣戦布告等に必要です。
そのため、学識能力を上げてプラスの補正を得たいところです。
影響2:その他
王権を高めるための威信コストを削減します。
また、他のキャラクターに対する改宗要求に応じる可能性が上昇します。
おわりに
学識能力は、CK3で信仰・王権・宗教政策を重視するプレイにおいて、見逃せない重要な要素です。
少しずつでも学識を高めることで、敬虔点の獲得量が増え、王権強化に必要なコストが下がるため、中後半の展開に 大きな差が出ます。
ただし、学識を高めるだけが全てではありません。他の能力(外交・軍事・管理・策略など)との相乗効果を意識して、バランスよく育成することも王朝を強くする鍵です。
この記事が、あなたの CK3 の戦略をより豊かにする助けになれば嬉しいです。他の能力や政体の記事もぜひチェックして、総合的な王朝運営を楽しんでください。
外交能力については、こちらの記事を参照してください。
軍事能力については、こちらの記事を参照してください。
管理能力については、こちらの記事を参照してください。
策略能力については、こちらの記事を参照してください。

